昭和25年(1950年)の設立当初より導波管の製造を主な事業目的とし、直線導波管はもとより曲がり導波管やネジレ導波管のように材料素管を成形加工することも行っております。
材料素管の原形を維持しながら成形することを研究開発テーマとしており、加工工程にも反映しておりますので、高精度を必要とするミリ波導波管も120GHz帯まで製造が可能です。
また、V~Wバンドの62GHz、74GHz、90GHz帯域の比較的使用頻度の高い導波管を標準規格化しておりますので短納期でのご提供が可能です。
その他、衛星や航空機に搭載するアルミ製の特殊導波管やマグネトロン関係の高出力に対応できる導波管や各種テーパー導波管や電磁ホーンアンテナにも製造実績があります。
導波管以外の分野でもパイプの成形やアルミロー付け、銀ロー付け等の導波管加工技術が多方面で採用されております。